この問題は考える価値がありそうだな。 https://t.co/dN6NWNylnN
— federao (@ymcf6) 2019年1月3日
最初にこのニュースを聞いたとき、好きな二人(イケハヤ、はあちゅう)がサロンをやってくれるので、これは安いと思いました。
しかし広瀬さんの意見は反対です。
「メルセデス・ベンツがクライスラーと合併したら「これで2倍に楽しめる!」と喜ぶベンツのオーナーは居ない筈。」
たしかにその通りです。
ベンツのオーナーならそうです。
でもクライスラー・オーナーなら、これはラッキーと思うかもしれません。
またベンツとレンジローバーだったらどうでしょう。レンジローバーは雪上のロールスロイスと言われています。これはこれで相乗効果がありそうですね。
一方で、多くのブランドは合併したりしません。ルイヴィトンとプラダが合併しないですよね。あまりメリットがあるように思えません。でもコラボはしているのかな。ブランドに疎いのでよく知りません。
さて、元の問題に戻ります。
イケハヤ、はあちゅうの二人がサロンを共同経営するのはどうなのか?
たぶん、二人のファン層はかなり重なっていると思います。ネットSNSが好きで、アーリーアダプター、意識高い系、20-40歳台が中心という感じでしょうか。もともと両方のサロンに入っていた人も多いような気がします。
この点が、いわゆるブランドとの違いではないでしょうか。
顧客がかなり似ているイケハヤ、はあちゅうと、似ていないベンツ・クライスラー。
私の場合、サロンに入るほどファンではないけれど、二人が共同経営するサロンなら、一挙両得。安い。と考え、入ってみようかなと思いました。入ってませんが。
こういう中途半端なファンが、一時的に増えると思います。しかし長期的には、広瀬さんが言う通り、ブランド毀損を起こし、ファン離れにつながるかもしれません。
似ていなければ、ブランドが毀損し、ファン離れが起こる。
似ていれば、中途半端な顧客を囲い込むことができる。
この合併の結果がどうなるか興味深いですね。