安倍首相さんの辞任ニュースで思ったことを忘れないうちに書いておきます。
私は特に安倍さんファンということではないです。他人にはできない立派な仕事をしたのに、必要以上に叩かれ、健康を害した人に対する残念な気持ちがあります。
安倍さんは、近年では珍しく、良い総理大臣でした。経済を立て直し、失業率を改善させ、自殺率を下げました。外交などでも、他の人に比べるとかなり良かったですよね。
でもモリカケ問題とか、奥様の事とか、政治能力と関係ないことで、叩かれまくって健康を害してしまったのでしょう。
話は逸れるのですが、安倍さんを叩きまくってた人たちって、なんとなくなんですが、人の命は地球より重いと考えている人だと思うのです。理想主義者というか。
そういう人って、安倍さんを叩きまくって安倍さんの健康を損なったのですけど、安倍さんの命はどうなってもいいんでしょうか?なんか人を必要以上に強く叩く人って自己矛盾だなと思います。
安倍さんもHSPなのかもしれないですね。いろいろ叩かれなかったら、もっと良い仕事がたくさんできたんじゃないかな。
肝心な時に調子悪くなるって、言っている人もいるけれど、ストレスがかかると調子が悪くなるんで、そーゆーもんだと思います。なら叩くなよ。ってこと。
トップになるということは、本来の仕事以外の様々な厄介な仕事も受け持たないといけないと言う事なんですよね。でも日本では必要以上に多くのものを持たされている気がする。
だから日本にスティーブ・ジョブズが生まれないのかな。ホリエモンも潰されたし。
日本にトランプ大統領が生まれない。と言うのは誇るべきことではなくて、もしかしたら大きな問題なのかもしれません。
実際、海外の偉い人は、不倫や問題発言やハラスメントや、いろんな問題を抱えてても、政治生命が絶たれることはめったにありません。
日本では、能力の高い人に品行方正を必要以上に求めて、つぶしているのかもしれません。
そうやって許せない気持ちが多くの損失を生んでいるのだけどな。