なぜかわからないのだが、わが部署には数年前より前の取引記録がない。
なので、かつての取引後のトラブルにうまく対処できないことが大きな問題になっている。
数年前の履歴がないので、レジェンド(再雇用)に聞くと、
— ふぇでらお federao (@ymcf6) 2020年10月17日
私「報告書が見当たらないないのです」
レ「俺が担当したやつだ。俺の頭の中に入ってる」
私「取引品と数を教えてください」
レ「問題はなかった」
私「報告書は残してないのですか」
レ「俺の頭の中に入ってる」
入ってないじゃん
今回、5年ぶりのシステム更新に合わせて、取引記録が完全に残るようにセッティングしていたのだが、それを見ていた部長がやってきて、
部「システム更新に合わせて今週末、データにアクセスできなくなる。そこで提案なのだが、緊急事態に備えて直近数ヶ月分の取引詳細をプリントアウトしておこう。」
私「プリントアウトの労力は大きいです。このシステム更新時の忙しい中、そんなことをやっている暇がありません。そもそも緊急事態はほとんど起こらないですし、起こったとしても数ヶ月に一度の頻度。この二年間は、私がすべて倉庫に保存してあるので、探せば取引先ファイルも出てきます。今まで、私が転勤してくる前のデータが全く一つもないのに、今週末だけ対応するのは意味がないです。」
部「それでも、いざと言うとき、すぐに記録がないと困るだろ。」
私「全く記録がない状態で、5年以上やってきたんです。それなのにこの週末だけのためにそんな労力は割けません。」
部「あると、安心するんだがな。」
部長の安心のために、丸一日、つぶす気はありません。
現場を離れて久しいのだけど、現場感覚が失われているのだろうか?
そういえば、こんなこともあったな。
隣部署が投げ出したプロジェクトを部長が引き受けた
— ふぇでらお federao (@ymcf6) 2020年12月14日
部「フェデラオ、やってくれるか?」
私「嫌ですよ。無理」
部「お前ならできる」
私「部長も見放しますよ」
部「最後までお前を守ってやる」
精査すると予想の10倍の赤字。回復見込みなし
部長報告すると
部「撤収」
だからいったやん
忘れっぽいのだろうか?
そもそも他人がどう思うかには関心がない人なので、そういうもんかな。
でも、
部長のこういうところを、かなり羨ましいと思ってます。
自分の興味あること、気になることだけにコダワッて生きていける強さには、少し憧れる。
こういう生き方ができれば楽なんだろうな。
オリンピック会長さんもそういう強さがありますよね。
ついつい他人の顔色を伺ってしまい、本音が通せない。仕方なく自分がかぶることになる。HSPの辛さ。