幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

森の強さ こういう生き方ができれば楽なんだろうな

なぜかわからないのだが、わが部署には数年前より前の取引記録がない。

なので、かつての取引後のトラブルにうまく対処できないことが大きな問題になっている。

 

今回、5年ぶりのシステム更新に合わせて、取引記録が完全に残るようにセッティングしていたのだが、それを見ていた部長がやってきて、

 

部「システム更新に合わせて今週末、データにアクセスできなくなる。そこで提案なのだが、緊急事態に備えて直近数ヶ月分の取引詳細をプリントアウトしておこう。」

 

私「プリントアウトの労力は大きいです。このシステム更新時の忙しい中、そんなことをやっている暇がありません。そもそも緊急事態はほとんど起こらないですし、起こったとしても数ヶ月に一度の頻度。この二年間は、私がすべて倉庫に保存してあるので、探せば取引先ファイルも出てきます。今まで、私が転勤してくる前のデータが全く一つもないのに、今週末だけ対応するのは意味がないです。」

 

部「それでも、いざと言うとき、すぐに記録がないと困るだろ。」

 

私「全く記録がない状態で、5年以上やってきたんです。それなのにこの週末だけのためにそんな労力は割けません。」

 

部「あると、安心するんだがな。」

 

部長の安心のために、丸一日、つぶす気はありません。 

現場を離れて久しいのだけど、現場感覚が失われているのだろうか?

そういえば、こんなこともあったな。

 

忘れっぽいのだろうか?

そもそも他人がどう思うかには関心がない人なので、そういうもんかな。

 

でも、

部長のこういうところを、かなり羨ましいと思ってます。

自分の興味あること、気になることだけにコダワッて生きていける強さには、少し憧れる。

こういう生き方ができれば楽なんだろうな。

オリンピック会長さんもそういう強さがありますよね。

 

 

ついつい他人の顔色を伺ってしまい、本音が通せない。仕方なく自分がかぶることになる。HSPの辛さ。