幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

芸術祭作品破損について

これ、かっこよくないですか?

 

 

コメントは下記

「誰でも若いうちはちょっとした失敗をするもので、今回、結果だけ見れば一線を超えていたかもしれませんが、それでも誰かに怪我を負わせたわけではありません。確かに作品は完全に破壊されましたが、物は物です。幸いこの作品に使われている素材は(その多くは現地の方に譲っていただいた織り機です)どれも修理や再生が可能なようです。しかも、作者はまだ生きていて作品を修復する気力も体力もあります。だから、物理的な面ではそれほど深刻な状況ではありません。
それよりも重要なのは、生徒たちが内なる不満や怒りや欲望をさまざまな違った形で表現できるように支えることです。これはアーティストの力ではどうにもならない。大人や学校、友だちや地域の人たちの協力が必要です。少なくとも自分は、修復を通じて、この事件が彼らや彼らのコミュニティ、そして芸術を愛する人々に悪い爪痕を残さないよう、最善を尽くしたいと思います」

 

このコメントがすばらしいのは、

中学生に変な罪悪感をもたせることのないように、すごく気を使っていて、しかも作品を修復するとまで言ってる!

 

これに対するマスコミや大人たちの反応は、

バカな中学生が貴重な芸術作品を破壊した。反省しろ。親や教師は何やってんだ!

って言う老害を撒き散らしてます。

 

でもね。中学生ってバカだし。バカするために生きているようなもの。

逆にバカやってないきちんとした中学生のほうがあやういんでないの?

 

バカばっかりしてた私は、訳のわからない連帯責任とやらで、変な罪悪感を植え付けられたりしたな。絶対に忘れないよ。

そういう私も立派なオトナになりました。

 

そしてクワクボリョウタさんのようになりたい。

 

クワクボリョウタさんって、全く知らなかったのですけど、気位が高くて、大人の分別があります。作品もきっとすばらしいのでしょう。このツイッターの写真だけでもすばらしい。機会があればぜひとも見てみたい。応援しております。