ガウディを見てきました。
すごい人です。人気あるんですね。
ガウディとサグラダ・ファミリア展
1/200のミニチュアですけど、十分凄さがわかります。
建物の隅々までデザインされているのに、全体として統一感があります。
よく見ると、星や動物や樹木や天使たちや様々なものがあります。でもまとまっているんですよね。
以前、これを見ました。
サグラダ・ファミリアと言えば、日本人彫刻家の外尾悦郎氏。日本の誇りですね。
ガウディ亡き現在、ガウディの設計図などはスペイン内戦でほとんどが失われました。
スペイン内戦と言えば、ヘミングウエイの「誰がために鐘は鳴る」とピカソのゲルニカ。数々の芸術家に影響を与えた戦争だったんですよね。
外尾さんたちがガウディの意思を汲み取って、自分たちで設計図を想像し作っているんです。
あの細やかな造形を一つ一つ作っています。
今回、マリアの塔が完成し、次に一番高くなる予定のイエスの塔の完成に向かっています。
このデザインすごくないですか
これだけでも一つの美術品だと思うのですが、これの集合体が、あのサグラダ・ファミリアなんですよね。
これは植物のようでもあり、一方で機械的でもありますよね。それが統一されている。
その秘密が、鍾乳洞と倒立によるものだというのがわかります。
解説展示は理解しやすいですが、写真禁止が多いのが残念です。
これでまた一つ、今年のやるべきリストがコンプされました。