先日、私の同期が我が支社に施設見学にやってきました。
当方の見学担当は別部署だったのだけれど、ご挨拶がてら、久しぶりの再会を喜びあった。
そこに、なぜか我が部長がやってきた。定年間近で、全く仕事をしていなかった部長が突然、現場にやってきた。なんで??
部長いわくこの施設については設計段階から絡んでいるんで思い入れがあるとのこと。
ということで部長は、見学者5人を相手に、担当部署そっちのけで見学説明を開始。3時間みっちりやったらしい。
終了後、同期の感想は
「お前の部長、むちゃくちゃ話しかけてきて参ったよ。」
とヘトヘトの様子で帰られた。
あまりにひどいので、そのことを部長自身に報告すると
「だって普通の見学なんてつまんないだろ。だから説明してやったんだよ。何が悪いんだ?」
全くわかってない。よくそれで現場営業を30年やってたな。というか部長職が長いせいで現場仕事を忘れてしまったのかな。最近、物忘れ激しいし。
営業も、難しい交渉事も、初デートもコツは同じ
難しい交渉事も初デートもコツは同じ。まず相手に喋らせる。相手の瞳を見つめながら話を聞く。
— … (@hirosetakao) 2024年3月3日
あいづちを打つ。相手の正しい箇所にはすぐ賛同する。
デートの場合、女性が感じたことは常に正しい。それを否定しないこと。
長年、営業の仕事をしていると、一つだけ人に誇れる能力が身につきました。
それが、相手の話を引き出す方法です。
よく言われているように、相手から話を引き出すと営業の仕事は半分うまくいったも同然です。
営業の多くの人は自分が話しすぎてしまい、相手の話を聞かない。
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これ
たしかに部長が現場に行かなくなってから、我が部署は急成長してるしな。
部長定年後はさらに成長できそうだ。