私の苦い失敗の話です。
この経験は、世の中では何度も繰り返されているようです。
ほんとに似ている状況に2度連続して出くわしたので、書いてみます。
一度目はこの本。
Voicyで有名な荒木マスター
若い頃、がむしゃらに働いて自分を見失った。
そこで得た教訓は、
ささいなことで、自分の能力が無力化しする。
メンタルがやられてしまうと、自分が客観視できなくなり、戻れなくなってしまう。
ほんとに似ている。でもその教訓を私は作ってない。言語化できてない。そこがマスターと私の違い。気がついただけよかった。そして反省を込めてこれを書いている。
そして二度目がこれ。秋谷りんこ「ナースの卯月に視えるもの」
後輩ナースは、真面目で優等生。でも感情をうまく表に出せず、嫌いなイクラを前に苦戦する。でも感情をうまくコントロールできるようになるのは自分次第。
私も同じだ。体力、気力に自信があった。学生時代は運動部で優勝経験もした。だから自分が普通の人に負けるなんて考えられなかった。
疲労で仕事ができなくなった時は混乱した。そんなわけない。そんなの俺じゃない。なんて考えていた。でもそれは大きな間違いだった。
自分は、何かにハマった時は能力以上のものを発揮できることもあるが、基本的に弱い人間だし、誰よりも疲労、寝不足に弱い。だからこそ陥ってしまった。
結局、後輩ナースと同じで、自分自身と向き合わないとわからないのだ。こうやって書くことで少しでも自分という人間を理解することが大切。こうやってブログを続けているのは、自分にとっていい治療でもある。
私の教訓
ささいなことで、またあの状況になってしまう。十分注意して生きていこう。
予防のために睡眠、運動、人間関係が大切。不調を感じたら休む。逃げる。小さな損失で抑える。またあの状況になると数年単位の損失になる。