幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

フジコ・ヘミング

NHKで二人のピアニストの追悼番組がありました。

一つはこれ。
NHKスペシャル 魂のピアニスト、逝く ~フジコ・ヘミング その壮絶な人生~    5月30日(木)
午前0:35〜午前1:25(50分)

 

www.nhk.jp

もう一つはこれ。

yoshimor.hatenadiary.jp

どちらも非常に力の入った番組で、体力のあるNHKだからこそ実現できた内容です。特にフジコ・ヘミングさんの5年にわたる密着は、NHK以外には難しいでしょう。


坂本龍一さんとフジコ・ヘミングさんの対照的なキャリア

坂本龍一さんは、若い頃から注目され、自分の道を切り開き続けました。彼は死ぬまで音楽に愛され続け、その人生を全うしました。

一方、フジコ・ヘミングさんは、若い頃に体調の問題でチャンスを失い、その後、粘り強く頑張り続け、ようやく注目されるようになった晩成型のピアニストです。そのためか、彼女の演奏スタイルは非常に情熱的で、聴衆を惹きつけます。


現代の若手ピアニストたち

反田恭平さんは、マーケット感覚に優れ、玄人にアピールする演奏スタイルが特徴です。

藤田真央さんは、天才的な才能を持ち、まるでガラス細工のような繊細な演奏を披露します。

あくまでも私感ですよ。


フジコ・ヘミングさんの事故とその教訓

フジコ・ヘミングさんがピアノを弾けなくなったきっかけは、自宅の階段からの落下による脊椎損傷でした。この事故は、高齢者にとってバリアフリーの重要性を強く示しています。住み慣れた我が家であっても、高齢者にはバリアフリーの住環境が必要です。階段のある住宅に住み続けることは命に関わる可能性があります。

高齢者は、安心して暮らせるバリアフリーの高齢者住宅に引っ越すことを検討するべきでしょう。