2024/06/14 京セラドーム ヤクルト、オリックス戦 好試合
1年ぶりの現地観戦で、今年も広尾さんも行っていた試合となりました。観戦は3階席でしたが、十分楽しめました。今年は数試合見に行こうと思います。
オリックスの状況
オリックスのスタメンは去年とは全く違います。中川、森、頓宮が不在で、FAで加入した西川、杉本選手も不調です。新戦力を試しながら、故障者の復帰を待つ苦しい状況です。去年ローテーションに入っていた山下、宮城投手も故障中です。現在、29勝32負で5位という成績は、名将中島監督としても上出来と言えるでしょう。
ヤクルトの状況
一方、ヤクルトも好調だった打線が陰り始め、故障者が続出しています。特に塩見選手が不在です。この日は奥川投手の復帰登板ということで期待が高まりました。
試合の流れ
オリックスのカスティーヨ投手は立ち上がり悪くはなかったものの、不運で1点を失いました。彼は頑張っているのに運に恵まれず、今シーズンは1勝しかしていません。奥川投手は無難な立ち上がりで、故障明けにもかかわらず150km近くの速球を見せ、老獪なピッチングを披露しました。特に2回の紅林選手のセンター前ヒットの後、宗選手の投ゴロでダブルプレーに持ち込んだのは大きかったです。その後、杉本選手と西野選手が連続ヒットを打ち、3安打を無失点で乗り切れたのは幸運でした。
オリックスの打線は1番廣岡、2番来田が機能せず、4番西川が絶不調、6番宗、9番若月が不調という状況でした。ヤクルトも1番西川、6番青木が機能していませんでした。
試合のハイライト
7回にオリックスが2点を取り、4-3と1点差に詰め寄り、追い上げムードに。しかし8回裏、先頭紅林選手がレフト前ヒットを打ち、宗選手が送りバント、杉本選手が3塁強襲安打、西野選手がライト前ヒットで1アウト満塁のチャンスを作りました。ここでバッター、若月だったのですが、代打頓宮でもよかったのでは。若月選手が三振し、続く代打頓宮選手も連続三振でチャンスを逃しました。
9回表、ヤクルトのオスナ選手が初球ホームランを打ち、試合を決定づけました。9回裏は復活した田口投手が3人で抑え、試合終了。
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