幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

論文掲載雑誌の選び方

先日、他支店の部長から論文掲載雑誌の選び方について相談がありました。私はこれまでに数回論文を書いた経験があるため、その知見を活かしてアドバイスをしました。

 

彼の条件は次の4つです:

  1. 英文であること
  2. 掲載料が安いこと
  3. やり取りが早いこと
  4. 読者が多いこと

 

残念ながら、これら4つの条件をすべて満たす雑誌は存在しません。私も同様の問題を抱えており、理想的な雑誌を見つけるのは非常に難しいです。このため、この4つの条件のうち、どれかを優先して選ぶしかないと考えています。

 

私が選んだのは3の迅速な掲載です。それに適しているのが****という雑誌です。そもそも、部下の論文数が足らず、彼の実力に見合う資格を取得できていません。そのため、部下が早急に2本の論文を執筆する必要がありました。

 

この雑誌は年間XXXXX円かかりますが、何本でも投稿可能です。そして何より、掲載までのスピードが非常に速いです。ある論文は最速で3ヶ月で掲載されました。査読も概ね公正で、コストパフォーマンスは悪くないと思っています。

 

私がこの雑誌の速さに気づいたのは、この雑誌の査読を受けた際に何度も早く査読するようにせっつかれた経験からです。WEBにも収載され、大きな問題はないと考えています。最も注目度が高いのは某有名雑誌ですが、その注目度ゆえに政治的な妨害があると感じています。そのため、私は現在****に投稿することを選んでいます。

 

問題は、この雑誌があまり知られていないことですが、事あるごとに自分で宣伝をしており、そこそこ知られるようになってきたと思います。それでも某有名雑誌の圧倒的知名度には勝てません。部下が企業トラブルに関する論文をこの雑誌に出そうとしていますが、スポンサー絡みのため、様々な妨害で1年以上苦しんでいます。

 

結論として、全ての条件を満たす雑誌はないため、どれかを優先するしかありません。私の場合は迅速な掲載を選び、満足しています。部下も論文発表ができ資格取得を達成できました。