幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

部署内クーデター

御曹司(部下)が怒っている。

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今週の御曹司の超重要案件クロージングに手こずって長時間となってしまったため、部長(定年間際)がヘルプに入ったところ、大失敗して案件そのものがぶっ飛んでしまった。契約違反で訴えられるかもしれない。

 

部長は今年度になってほとんど現場に出てなかったし。部長も反省してるだろうし。

 

と思っていたのだけど、この案件に人一倍思い入れのあった御曹司(部下)は怒り心頭。

 

御「私が最後までやりきらなかったのは悪いのですが、部長はもう現場に入らないほうがいい。ヘルプは下3人でまかないましょう。」

私「賛成だけど、部長、やりたがりだから、きっと入ってくるよ。」

御「それがダメなんです。もう頭も回ってないんだから、部長は現場に入っちゃダメです。というか、部内マネジメントも最近、できてないんですから、ふぇでらおさん、取り上げてくださいよ。」

私「そんなのできるわけないだろ。」

御「そうだ。いいこと思いつきました。レジェンド(再雇用、72歳)に頼みましょう。レジェンドは元上司ですし、部長もリスペクトしてますから、レジェンドの言うことは聞きますよ。そもそも部長を育てたのはレジェンドなんですから、レジェンドに責任があります。今から二人で言いに行きましょう。」

私「嫌だなあ」

 

レジェンド部屋にて

御「相談があります。部長に身をひいていただきたいので、レジェンドから言ってほしいんです。」

レ「嫌だよ。なんで俺がそんなことしないといけないんだ。お前たちで相談して決めろよ。」

御「もう部長ダメなんです。今回の件だけでなく、いろいろあったじゃないですか?最近、会議での発言はレジェンドのほうがまともですよね。」

レ「嫌だよ。もう9ヶ月、我慢すればいいじゃねーか。」

御「もう限界です。会社のためになってません。」

レ「わかったよ。そろそろ来年に向けて、少しずつ身を引いていけよって、言っておくよ。」

 

レジェンド会談の後、ふと思いついた。

レジェンドのことだから、きっと

「フェデラオと御曹司が俺のところにきて、こういうんだよ。だから。。。」

と言うに違いない。

 

上司を裏切るのは、最後の最後の一度だけ

という私のポリシーに反してるし。

diamond.jp

 

まいったなあ。御曹司の気持ちもわかるし。部長はやりたがりで空気読めないし。