レジェンドの扱い
わが部署にはレジェンドが一人います。
私は心のなかで、三浦カズと言ってます。
かつての英雄であり、定年を迎え嘱託として週に数回会社にやってきます。仕事を手伝ってくれるので非常にありがたいのですが、いちいち俺はすごかったんだアピールがあり。かつての栄光、自慢話で仕事が中断されます。三浦カズなので無下にできません。
黙っていれば尊敬されるのに。とは思いつつ、他にすることがない可哀想な人なんだな。と生暖かい目で見守ってます。まぁ邪魔されない分にはいいんだけれども。
こうやって考えると自分も引退後の道をよく考えないといけません。今の仕事は大好きだけど、三浦カズのように晩節を汚したくありません。会社に残って、嘱託として働くのは、部下のために良くないかなと思います。
この業界では、全く引退してしまう人が半分で、1/4は嘱託のような形で残り、残り1/4が別の関連業界で残る感じです。
私の場合は、どちらかと言うと他にやりたいことがあります。そちらをやる方が周りの為にもなるだろうし、自分のためにもなるんじゃないかなとも思います。家族には反対されるかもしれないけれど。
そのために、準備をぼちぼちと始めようと思います。こういうのは準備が何より大切ですね。
いきなり始めて失敗することはよくあるパターン。
失敗は織り込み済みで、小さく負けて、学習し、そのうちに成功すればいいかなと思います。
楽しみですね。ワクワクしてきました。