パートナーの怒りの恐怖から逃げている
先日、恐怖について書いたのだが、また自分の恐怖に向き合う出来事がありました。
私はパートナーとの関係はそんなに悪くありません。
しかしどちらかと言うと、押しの強いパートナーに、押しの弱い私が譲歩しているという感じです。
パートナーとしては、いつも押せば自分の思い通りになるのに、私がどうしても引けない部分が出てきた時には、思い通りにならず怒り始めます。私はその怒りが怖くて、いつも譲りがちです。
ビジネスでは、世間の常識があるので、ある程度、お互いの落とし所はわかります。また思ったより譲歩を引き出した場合は、次回、その見返りを払うことになったりします。
私としてはパートナーにこれだけ譲っているので、少しくらい融通を利かせてほしいとよく憤っています。そのあたりにギャップがありますね。いつも譲ることが必ずしもお互いの利益にならないということかもしれません。
ところが、私的なパートナー関係では、世間の常識が基本的に通用しないため、押しの強さ弱さが、すべてを決定してしまいます。
今回は、私の私的な急用のため、休日家族サービスをしない。ということでしたが、自分の状況を淡々と説明し、どうしたらいいか困っている。というふうに相談してみました。いつもなら本当はこうしたいけど、怒るから仕方なしに家族サービスをするという流れになっていると思います。
そうすると、こちらの感情に寄り添ってくれ、それじゃあ仕方ないよね。家族は我慢するということになりました。
相手の機嫌の良い時に、こちらの立場をうまく説明して、融通を利かせるのはお互いのためにもなる。ということをうまくプレゼンしないといけませんね。怒りを恐れず、うまく話し合い、ウインウインの関係になるのが理想ですね。このあたりはパートナーコントロールということにもなります。少しずつ試してみようと思います。