幸せなことだけをして生きていきたい

社会派ブロガー 。ランナー。考えたこと、学んだことの中から「12歳の時の私」に知っておいてほしいコトを書いています。

医療機関は疲弊しています。患者側にもできることがあるのでは?

数ヶ月前の私の知り合いのお話です。

 

彼はがん末期の状態でした。延命治療を望んでいませんでした。自然な形で死にたいと言ってました。そして信頼している遠方の医師のところへ通っていました。

一方で、入院を勧められるほど、全身状態は悪化していました。しかし彼は入院せず頑張ってしました。

 

先日、突然、状態が悪化しました。意識朦朧な状態だったそうです。救急車にて近くの病院に搬送されました。

 

近年、救急患者のたらい回し問題がありますので、かかりつけ医が近くにいない場合、受け入れは難しいのではないかと危惧してましたが、幸いにして、その病院は受け入れて下さいました。

 

彼は間もなく亡くなりました。希望通りの死に方でしたので、本当によかったと思います。

 

また急遽、受け入れてくれた病院、スタッフの皆様には感謝しかありません。断られてもおかしくなかったと思います。受け入れてもらったおかげで、彼は安らかな死を得ることができました。

担当医は、おそらくこういった患者さんをあまり診たことがない様子でしたが、しっかり看取っていただきました。

 

来るべき日に備えて、搬送される病院を決めておくとよかったんじゃないかなと思います。

 

私の仕事も客商売ですので、このときの担当医の困惑ぶりがよくわかりました。患者の希望、医療機関の疲弊の間の落とし所はかなり難しそうですが、患者側にもできることもあるのではないかと思いました。