幸せなことだけをして生きていきたい

社会派ブロガー 。ランナー。考えたこと、学んだことの中から「12歳の時の私」に知っておいてほしいコトを書いています。

江戸時代と今は似ている?

 

江戸は世界的にも珍しい百万人が暮らす大都市でした。

しかし黄金バブルの後、江戸は鎖国によって徐々に衰退していきます。

日本のGDPは江戸初期4%程度だったのが、末期には2%程度にまで落ち込みます。

これは産業革命で欧米のGDPが驚異的に上昇したことが大きいと思います。

 

江戸の人々は幸せだったのでしょうか?

現在の2倍程度の人口密度とされています。タワマンもありませんので、実感としては10倍位の人口密度だったかもしれません。

人々は小さな長屋でひしめき合って生きていたはずです。

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これは夕顔棚納涼囲という絵ですが、「座して半畳、寝て一畳」と言われる通り、ほとんど物を持たない生活をしていたようです。究極のミニマリストですね。

 

江戸だけが人口が増えたのは、戦争がなく、平和な世の中だったこと。そしてそれだけの人口をまかなう、水があり、食料が地方から集められたからです。

 

江戸は湿地帯を埋め立てて作られたので、水には困りませんでした。むしろ川の氾濫に困ってました。

食料は天下の台所、大阪などから運ばれてきました。これは運送方法の進歩、船を利用し始めたことが大きいですね。

江戸時代、日本人は最も体が小さくなったと言われています。おそらく質素な食生活だったのでしょう。

 

文化的には鎖国のおかげで生花、茶などが独自の発展をしました。しかしすべてお金がかからないものです。奈良時代国風文化の平等院や大仏などのお金がかかるものはありませんでした。

 

もしかしたら江戸時代の人々は平和に暮らしてはいましたが、経済的衰退のなかで、そんなに幸せではなかったかもしれません。

 

黄金バブルの後の地味な江戸時代は、平成バブル後の現代とよく似ているかも。