幸せなことだけをして生きていきたい

社会派ブロガー 。ランナー。考えたこと、学んだことの中から「12歳の時の私」に知っておいてほしいコトを書いています。

NHKのドキュメンタリーは世界に通用します。そしてアウトプット。

またまたNHKの戦争モノです。

www6.nhk.or.jp

戦争の話は、誰も教えてくれません。NHKだけですね。

 

とある熱心な小学校教師が、戦前の熱狂の中で自分を見失ってしまい、ある新聞に傾倒し、軍国主義を礼賛するようになっていきます。

彼の日記が残っているのですが、終戦の前後、数日間の数ページのみが切り取られて、ないのです。

 

どうして切り取られたのでしょうか?

 

現実を受け入れられなかったのかもしれません。なかったことにしたかったのかも。

 

カズオイシグロは、浮世の画家という作品で、戦争協力した人の戦後の姿、葛藤を描いています。

浮世の画家 (ハヤカワepi文庫)

浮世の画家 (ハヤカワepi文庫)

 

 このことを書けるのはイシグロしかいなかったのかもしれません。

 

学校で習うのは大正デモクラシーまで。都合の悪い事は見ない。

NHKの凄いところはそこを掘り下げていること。きっと見たくない人もいっぱいいるんだろうなぁ。

 

都合の悪いことを見ない。分析しない。そこからの反省がない。なかったことにする。のは良くないくせですよね。

 

またまた野球ネタで申し訳ないのですが、解説者がこうしたらこの選手はもっと活躍するのに。と言っていることがよくあります。

けど翌年、その選手のコーチになっても、その選手は活躍しません。

 

自分の理論に合ったことだけを信じて、他の可能性を見ない。

 

 

失敗の本質というのは、結局、冷静な分析力なのかもしれませんね。