続けざまの戦争もので申し訳ありません。
だってNHKさんは、8月に戦争もののドキュメンタリーをたくさん出すんです。
戦争花嫁たちのアメリカ
「戦争花嫁」
って意味解らなかったんです。
Wikipediaによると
戦時中に兵士と駐在先の住民の間で行われた結婚に言及する際に使われる言葉で、通常、兵士と結婚した相手のことを指す。
ということです。
つまり今回の話で言うと、太平洋戦争後、アメリカ占領時代の進駐軍兵士と結婚した日本の女性のことですね。
これを聞いただけでもかなり差別的な雰囲気がありますね。
敗戦で最も苦労した時代に、勝利国に寝返った裏切り者のように聞こえるですが、本当は戦後の混乱時代をしなやかにしたたかに生きた女性たちの物語でした。
結婚前には、女性は家族親類からの反対に会い、結婚後、アメリカでは差別に苦しみました。特に非白人と結婚した女性が苦労したようです。
そりゃそうですよね。
アジアからの観光客が増えただけでも、これだけ混乱したのに。
例えば、日露戦争、日中戦争の後、若者兵士たちが、現地の若い女性をたくさん連れて帰ってきたら、すぐには馴染めないかもしれません。
観光客はすぐに自国にもどりますが、この人達はずーーと一緒にいることになるんだから。
彼女たちは苦労したので団結力が強く、現在でもコミュニティがあるようです。
あと、これは私の想像を超えていたことですが、
以前よりいた日系人コミュニティからも差別を受けていたようです。
先に来て苦労して生きてきた俺達と、同じように思ってもらったら困るということですね。
これ、あるあるですね。
私はプリンセス・プリンセスの売れる前からのファンでした。(年がバレる)
ライブハウスの観客は50人くらいでした。
手書きアンケートに「世界でいちばん熱い夏」は売れると思います。と書いたのですが、売れるまでに丸1年かかったのはいい思い出です。
でもそのおかげでライブハウスではライブできないくらい売れた。
俺は1年前からファンなんだ。
「ニワカとは違うんだよ。ニワカとは」(年がバレる)
かなり状況が良くなった現代でも、なかなか馴染めないのに。
当時の状況で、生きていくのはほんとーーーに大変だったと思います。
簡単にくじけてしまった私にとって
彼女たちの笑顔はまぶしすぎます。
所要時間30分