立場が違えば感想は真逆になるので、他人の言うことに囚われず好きなように生きていこう。
先日、次期社長と目される若手のシューティングスターが講演にやってきました。
さすがMBA帰り。講演の内容は、最新の話で、とても面白く、ためになるものでした。なんといっても目線の高さがすばらしいと感じました。
一方で、レジェンドは、生意気なやつ。気に入らない。と切り捨てていました。
レジェンドとしては、若手の生意気な奴が、過去の悪しき風習を一刀両断するのがとても耐えられないようです。
同じ講演会でも、立場が違うと大きく感想が違うのだなと言う面白い経験でした。
同じことが前社長と新社長とであります。
前社長はカリスマであり、社外の評判はスーパースター扱いでとても高かったのですが、身内に厳しいところがあり、身内の評判は外ほどではありませんでした。おかげで業績は好調な一方、新入社員数が激減していました。
新社長は、逆です。同じ苦労をしてきた同志であり、身内にとっては自分たちの気持ちをわかってくれる待望の身内からの社長です。一方で社外からすると物足りないようです。今度の社長はおとなしいけど、大丈夫?なんて言われます。業績は思ったほど落ち込んでおらず、新入社員がかなり入ってきてます。
あれだけいい人である新社長でも、文句を言われるのだから、私なんぞは何を言われても仕方ありません。
立場が違えば感想は真逆になるので、他人の言うことに囚われず好きなように生きていこうと思いました。