とあるポイ活でアマゾンギフトカードを入手しました。それを使ってキンドル本を買いましたー。
いつもは日常の買い物で、知らないうちにポイントが消えていくのですが、この使い方は、すごく満足感が高いです。
その中の一冊。尊敬する出口さんの新刊。
まだ半分ほどしか読んでいないのですが、心に残った点。
まず
動物は教育しない。
これは知りませんでした。
ほとんどの動物は餌の取り方などを親子間で教育していると思ってました。
自然界では教育は効率が悪いと言うことなのかな?
ならば人間が教育をする意味はどういうことなんだろう?
なんか不思議です。
どうして人間だけが教育をするのだろう。
オンライン授業はうまくいかない
これはびっくりです。わたしは教えるスペシャリストがオンラインで授業することで、すべての人が恩恵を受けると信じていました。
しかしうまく行かないそうです。
あと、TOEIC満点の教師(演技)のクラスの点は良くなるそうです。教師にリスペクトがあるかどうかのほうが大きい。
日本の義務教育は世界レベル、高等教育は低レベル。
これは世界比較のテストで実証されているようです。
私の考えは以下です。
義務教育は読み書きそろばん、教える内容は均一で、どちらかというと底上げ型。つまり高度経済成長、物作り、生産ライン にとって最も適した方法。だから日本は戦後、一気に世界に追いついた。
一方高等教育は、抽象度が上がる。反復練習だけではできない。更に上のレベル。よく考えたら、高校の数学って半分の生徒しか理解してなかったよな。自分で考えないといけない。個々のレベルに応じた教育。できる子をさらにできる子にする。
このレベルが低いので、日本からFANGが出てこない。だから日本は高度経済成長後の失われた20年を経験した。
すげえ。
面白い。続きが楽しみです。