「セルフドキュメンタリー“不登校がやってきた”」3
このシリーズ、めっちゃいいのに、HPすらちゃんとない。NHKさん、しっかりして。
1,2は下記
今回は、不登校問題に直面している先生にフォーカス。
というのは
前回、不登校生徒が「不登校なのはあなた自身に問題があるという前提で話してくる」と言ってたところから始まる。
確かに世の中がこんなに進化しているのに、江戸末期から続く寺子屋方式を守り続けているのはどうなんだ?
小学校時代、何度も時計を見て、全く時間が進まないことにイライラしていたのを思い出す。
そもそも学習習熟には、個性があり、速度も違えば深度も違う。
英語学習やスポーツでも段階に合わせて違うカリキュラムがあるのに、なんで肝心の義務教育で同一授業がいつまでも行われているんだ?
高校の生物の授業で、担当教員が病欠し、代わりの先生が来たんだけど、1時間で過去3ヶ月分の授業を全部やってくれた。
私は協調性がなくて独学好きなので、そこまで担当教員の能力に依存してなかったと思うのだけど、あの時ほど、教える人の能力の違いに愕然としたことはなかったな。
定期テストでは先生の違いによって平均点が30点くらい違ってた。ひどい話だ。
先生方の多くは、
やることが多すぎることで、不登校問題に取り組めない。1クラス20人くらいになればやれると思う。
とか言ってるけど。貧しくなった日本でそれだけの教員を増やすことは不可能。
これだけテクノロジーが発達しているのだから、テクノロジーを使えばいいのに。すばらしい授業はYou Tubeでいっぱいあるし、習熟度に応じたものもたくさんある。授業は動画にまかせて、他のことをやればいいんじゃない?
このあたりの遅れは、教育界、医療界で顕著。評価されてないからガラパゴスになるんだ。
ぼやぼやしているとAIにその職業が取って代わられるよ。
今回は、あまり生徒の話が出てこなかったので、も一つだった。
先生のできない自慢ばかり。
先生側の圧力でHPすら更新されていないのだとしたら大問題だけどな。