幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

キンドル読み上げ機能は最高。 難解書読めました。 テクノロジー万歳。

 ついに読破しました。

 

2年前に 図書館で借りた時は、ほとんど読まずに返却となったんです

yoshimor.hatenadiary.jp

 

キンドル読み上げ機能で読破できました。

 

テクノロジー万歳です。高かったけど買ってよかったな。

 

ほんとにスゴ本ですね。

 

価値観が大きく変化します。

 

 

 

「狩猟採取民族は生活を楽しんでいた。」

 

というのには驚きました。

歴史の教科書では、

「ひもじい狩猟採取民族は、農耕を始めることにより富(作物)を蓄積できるようになり豊かな生活ができるようになった。」

と解説されていたはずなのに。

 

農耕民族が狩猟採取に戻らなかったのは、農耕のほうが良かったからだと考えていました。

 

言われてみればその通りだ。

ネアンデルタール人は壁画を書いて楽しんでいた。

農耕民族は天災に怯えながら、徴税に苦しんでいた。

農耕の最大の問題点は、支配者と天災です。

 

ユヴァル・ノア・ハラリは違います。

「戻りたかったけれど、戻れなかった。」

変化がゆっくりだったので、戻る道がわからなくなってしまったんだ。

 

それは現代の携帯やSNS問題にも共通する。

もう元には戻れない。なかった時代の平和には。

 

現代では再び農業革命が起きつつあります。

天候、天災に左右されない、土を使わない建物内農業です。

これが農耕民族の大きな転換になるのかな。