幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

アメリカだって、いろいろやらかしている  一度、嘘つくと、あとが大変

国際情勢ってよくわかんないし、私には関係ネイって思ってたけど、スパイ絡みの面白そうな話なので、ミッション・インポッシブル好き。ゴルゴ13好き。として見てみました。

 

再放送あります!

[NHKBS1] 2021年01月22日 午後5:00 ~ 午後5:46 (46分)

BS世界のドキュメンタリー 選「女王とクーデター」

www.nhk.jp

 

現在のシリアの混迷の原因は、イギリスであることは知ってましたが、

現在のイランの混迷の原因が、イギリスとアメリカであることは知りませんでした。

 

だからイギリスとアメリカってイランと仲が悪いんだ。

 

内容は

イギリスの歴史学者が、アメリカ公文書館で見つけた事実。

70年前、民主化が進んでいたイランの石油利権を離したくないイギリスとアメリカがイラン民主政権をクーデターで転覆を図った。クーデターの象徴だったイラン国王は身の危険を感じ海外逃亡しかけてたを、CIAからの情報(エリザベス女王が応援している)で脱出を思い止まらせた。でもこの情報は勘違いだった!

というものです。

 

イギリス、アメリカに都合が良すぎる話です。

イランに民主政権ができていたら、つけ込むスキはなかったはず。

イギリス、アメリカの言いなりの王様が残ってくれたら、石油取りたい放題。

 

この勘違い。番組では伝達ミスで当事者の悪意はなかった感じだったけど。

ぜっっったい計算だよね。

エリザベス女王」と「エリザベス女王号(船)に乗っている外務大臣」って間違えようがない。わざとに決まってる。

CIAやMI6が、そんなお人好しなはずがない。

そもそもクーデターを起こしているんだから、自国のためなら何でもしたはず。

 

ここで疑問。

なんで私にでもわかるような嘘をついたのか?

そしてその証拠文書が残ってしまったのか?

桜の会の文書ですら破棄できるんだから、破棄しときゃいいのに。そしたらバレなかったのに。

 

推測

もっと仕組まれた嘘をつきたかったけど、時間がなかった。それ以外の方法がなかったから、あとバレする嘘をつくしかなかった。

破棄できなかったのは、CIAだから。

こうやって嘘ついたら、嘘に嘘を重ねていかないといけない。

だから最初の嘘は残しとかないと、後で嘘がバレる。

 

しらんけど。

 

ロシアがトランプ政権誕生に関わっているとか、陰謀論じゃないの?

って思ってましたが、このドキュメンタリーを見てたら、全然、そんなことない気がしてきました。

 

CIAがイランのデモ、クーデターを引き起こしていたなんてびっくり。

 

当時は、そんなこと当たり前にやってたんだ。

となると、ロシアがトランプ政権誕生に関わってる。とか言ってるけど、全然ありえるし、人のこと批判できないよね。

 

 

原題:THE QUEEN AND THE COUP (イギリス 2020年)

クーデターって、英語でCoup d'etat なんですね。

知りませんでした。

しかも発音はクー(Pは発音しない)