幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

高校時代にみんなで何かをやった記憶って、いつまでも心の奥で自分を温め続けてる

私の場合は、文化祭です。

 クラスで模擬店したかったのに、ハズレて展示になってしまったので、みんなやる気を失ってました。

でも最終的に成功して表彰してもらったな。

 

今回のドキュメンタリーもそういう高校時代の思い出もの

でもただの感動モノではありません

 

「8人の青い宇宙」

www.nhk.jp

高校時代、制作もの、数奇な運命

おもしろ要素しかありません

 

すっげえいいので、そのうちに再放送されると思います。決まればツイッターで告知しますね。

 

工業高校!の8人の高校生が、思いつきで宇宙の写真を取ることにする。風船にカメラを装着し飛ばす。

風船の大きさ、強度、風の強さ、どうやって追いかけるか、人にぶつかったらどうする?などなどのことを考えながら、悲喜こもごもで風船を飛ばす。でも撮影器具は見つからず。ほろ苦いものとなった。

 

編集がすばらしい。8人の証言を交えながら、その経緯を振り返る。

なぜかこの8人の言語化能力がとても高い。この経験が彼らを成長させたのか。

インタビューで、それぞれが語る言葉が年齢を超えている。

 

8年後、その撮影器具が偶然、見つかる。

そのニュースは8人の元へ伝わる。それと同時にちょっとしたニュースにもなる。

完全に忘れていた出来事が8年後に見つかったというニュースは、それだけでは8人にとったは嬉しかったにちがいない。でも。

 

あれから8年後の世界は、8人の高校生が予想したものとは違っていた。SNSが全盛で、世間を騒がしたり、ちょっとした法律違反に対しては非常に厳しくなっている。コンプライアンスが問われる時代になっていた。

 

だれも8年後の世界は想像できなかった。そもそも8年後に見つかるなんて誰も予想してなかった。

 

高校時代の思い出がよみがえる。そしてその記憶はそれぞれの人生を温め続けている。

でも8年後の発見というニュースはそれぞれに影響する。

見つからなければよかったと思い始めたものもいる。

 

それでもその記憶は大切なものになっている。

私は、この8人のことが心からうらやましいと思っている。