以前から、日本の教育の理系文系の区別と、高校2年で選択しないといけないこと。さらに将来なりたい職業も決めさせられることが、ほんとおかしいなと思ってました。
そもそも先生はすべての職業を知らないし、生徒はもっとそう。
高校2年で進路を決めないと行けないって、システムの都合でしょ。
そんなの人中心でいいじゃん。
いつだって方向転換できるようにしたほうがいいじゃん。
でも理系出身者の実感として、どんどん就職には理系のほうが有利になってきてるし、世界中で理系人材の争奪戦が起こっているので、文系であっても理系の要素を持っておくことは大切だと考えてます。
そしてこのドキュメンタリーは私の肌実感そのものでした。
“高度理系人材”を獲得せよ〜令和の金の卵 争奪戦〜
再放送あります
BS1スペシャル「“高度理系人材”を獲得せよ~令和の金の卵 争奪戦~」 (NHKBS1) 4月18日(月) 午前0:30~
理系人材が枯渇している。
そのことはこのドキュメンタリーで1年前から知ってました。
困っていることがビジネスになる。
というのは鉄則です。
そこに理系人材マッチングサービスの会社が現れる。
現役東大生のベンチャー。
わたわたインドにまで行って人材を探しているんだから、それがビジネスになるのはわかりきったこと。
思いつかないのが凡人。そして思いついたのが現役東大生。
ということ。
驚いたのは、
日本でデータサイエンス学部があるのは4大学のみ。
ということ。しかも理由は、増やすためには減らさないといけない。減らせないから増やせないという、まことに日本的。ほんと終わってる。
じゃその人材は取り合いになるに違いない。
私が高校生なら、ここに行くに決まっている。
人生はいかにラッキーを集めるかだ。
おすすめです。