荒野に響く歌声 中国少数民族合唱団の記録
最近、中国のドキュメンタリーをいくつか見たので、だいぶ理解できるようになってきました。
学ぶのは楽しい。
荒野に響く歌声中国少数民族合唱団の記録
再放送ありますBS世界のドキュメンタリー選
NHKBS1 12月23日(木)午後3:05
中国の辺境に住むミャオ族という少数民族。キリスト教信者たち。聖歌を歌う合唱団があり、牧師さんが指揮者。
中国の指導部が視察に来て助成金を与えている。村人たちは、合唱でお金がもらえるならとてもいいと言う。そして一方で、一生農民で終わりたくない。
合唱団のSNSで宗教の話は禁止。村の外では宗教の歌は禁止。
中国でイスラム教は弾圧されているけど、キリスト教はある程度寛容なのかな。本当はどうなのだろう?
北京に招待されたりするが、コンクールの賞金の使い道は不明瞭だと団員たちは不平を漏らす。村には観光客が押し寄せる。
これを見た近隣の村は、村おこしのために、同じように合唱団を作ろうとする。
これは、前見たこれでも同じ構図。
共産党に翻弄される地方の村の話。規模的にはこれの小さい方の村が今回の村に近い。
村民たちの赤裸々な生活が描かれています。不仲だけど、キリスト教の教義のために離婚はできない夫婦。「あいつの愛人になりたいんだろ。」とか言ったりしている。
少し裕福になってきた村人たちは、詐欺で土地を騙され取られる。
こういう下世話なところは世界中共通なんだな。
中国には様々な少数民族がそれぞれに暮らしている。
そしていずれも共産党や近代化の波に揉まれて、生活が一変しつつあるんだな。
日本の高度成長期もこんな感じだったんだろうか?
最近見た、この手のドキュメンタリー。
これも中国の辺境の話 今回はここまで田舎ではありません。
これはアメリカの合唱団のドキュメンタリー
中国とは全然違う。
でもかなり宗教色は強め。
よく似たやつで
これは ブータンのサッカー
これはネパールのサーカス