幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

人身売買が最もひどい地域はどこだか知ってますか?

これ、ホントなのか?!っていうドキュメンタリーってたまにあります。

これもそうだった。

 

再放送あります。

BS世界のドキュメンタリー 選「サーカス・カトマンズ 少女たちの再起」 (NHKBS1)12月6日(月)午後3:05~午後3:50(45分)

www.nhk.jp

 

映画にもなっていました。

www.youtube.com

 

毎年、約1万人の女性と子どもが、ネパールからインドへ売られているそうです。多くはサーカスに売られているらしい。

 

びっくり!

21世紀ですよ!!

 

世界で最悪状況。

 

知らなかった。なんで。しかもなぜネパール?

 

しかしこの悲惨な状況を何とかしようとする救出チームがあります。

 

とある村で誘拐された女性を、20年ぶりにサーカスに救出しに行くと。

 

「私は教育を受けていない。サーカス以外に働けない。」

というのが最初の言葉。

説得して救出するが、シェルターでは、

「実家は貧しく家族と一緒に暮らせない。息子の教育が1番心配。サーカスにいたほうが幸せだった。」

そーゆーもんなんだな。リアルで胸が痛い。私からすると自由になれたんだからその方がいいじゃん。って思うのだけど、そんな単純な絵空事ではないんだ。ちょっと想像できない。

 

しかし彼女は徐々に気力を取り戻していく。

最初に仕事として思いついたのが、サーカスをも一度すること。

シェルターには自分も含めてサーカスから来た子供が多い。

ネパールのサーカス、サーカス・カトマンズ結成。

 

しかしネパールでは、サーカスは誘拐というイメージで人気がない。

でも徐々に人気が出てきて、ドバイにも行くようになる。

ドバイでは、多くの世界のパファーマーたちに出会い、彼らが尊敬されていることに驚く。そしてサーカスに真剣に取り組む。

ネパールでは、みんな知らないから誘拐されてしまう。それをサーカス劇で知らせることで誘拐をなくす取り組みを始める。

 

絵に描いたような成功。すばらしいですね。

映画になるのもわかる。

見事なサクセスストーリーでした。

 

気になったこと。

貧しいネパールの村でも、みんな携帯電話を持っている。

多くの人は文盲だと思うのだけど、電話としてのみ使っているんだろうか?

それとも音声読み上げで情報を得ているのだろうか?

誰か知っている人いたら教えて下さい。