幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

みんな忘れてしまうんだよね

 

見た直後よりも、後になって心にじわじわ染みてくるドキュメンタリーでした。

 

一人の香港の遺伝子工学科学者が、香港の状況を憂い、報道カメラマンに転身。政府から追われるようになり、家族を残して亡命、ウクライナ最前線も経験する。

 

ひょろひょろの青年です。

それがあの中国政府の弾圧に戦い、ウクライ最前線で爆弾爆発まで経験し、それでもファイティングポーズを失ってない。

 

とても真似できない。週3日ジムに行ってるけど、そんなのできないよ。

 

彼の見かけと、たくましさのギャップが、私が忘れてしまった香港について私を責め立てている。

 

あのデモ行進の光景を見たときは、きっと民衆の運動が勝つんだろうな。と無邪気に考えてました。でも現実は全く違った。天安門もそうだったもんな。

 

タイの民主化運動も、モロッコ地震チュニジアの洪水も、どんどん忘れてしまう。

平和で安全な場所にいる私は、忘れさられた当事者たちに対して後ろめたさを感じてる。

 

ウクライナ戦争もそうなんだろうな。

 

少しずつ世の中は良くなっているって、ファクトフルネスに書いてあったけど

yoshimor.hatenadiary.jp

あれからたった4年で、信じられなくなってきたな。