幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

能登半島地震についての報道を見て感じること

能登半島地震についての報道を見て感じること

 

再放送


クローズアップ現代 能登半島地震1か月暮らしの再建は今 輪島朝市の人たちの選択   NHK総合
2月3日(土)
午前0:50〜午前1:22(32分)

www.nhk.jp

 

先日、二次避難についての話題を取り上げました。

yoshimor.hatenadiary.jp

 

基本的な考えは変わっておりません。

できるだけ早く二次避難して生活と体調を整え、インフラが整ったら戻れる人から戻る。これが経済的にも合理的であると言えます。

寒い避難所での生活は体力や気力を奪いますし、避難所支援の費用も無視できません。その予算を復興に充てることが良い選択かもしれません。

逆に避難所で頑張ることで、二次災害で命を落とすことも考えられます。

ただし、残りたい気持ちや頑張る意志も理解できます。災害に負けないという強い気持ちや、地元を離れることが裏切りになると感じる気持ちもあります。

そして現状維持バイアス。変化できない。したくない。

こうなってしまうとすごく生きにくくなる。地元を離れることは裏切りになってしまうように自らが正義を決定してしまうことも課題です。

一方で、もっと柔軟な考え方はできないのでしょうか。一度冷静になり、二次避難して体力や気力を回復させ、よく考える時間が必要です。

結局のところ、柔軟性が重要なのかもしれません。

私はいつでも今の住所から離れることができ、未練もありません。

復興には経済的な視点も非常に重要です。

私はいい悪いを言っているのではありません。慎重に考えるべきです。

二次避難している人は避難者全体の1/4だけです。