毎日読んでいる「10秒で読む日経」の今日の話題。
「なぜ、日本の生産性が上がらないのでしょう。」
いろんな識者がこの問題を論じています。そして今回は、また違った視点、「経営者が従業員の能力をうまく使えていない」ことが問題と言ってます。
日本の経営者は従業員をうまく使えていないのか。どうしたらうまく使えるのだろう?経営者を外国人にしたらいいの?米国との違いは何?
— federao (@ymcf6) 2018年7月2日
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じゃあどうしたら使えるようになるのでしょう?
シャープや日産のように優秀な外国人経営者を連れてくるとうまくいく例がありますよね。それは他の企業にも当てはまるのでしょうか?
そもそも能力に人種差があるのでしょうか?
尊敬する出口治明先生は日本人のDNAは中国、韓国と比べてかなり他人種が混じっていると言ってました。混ざっているので能力は平均的なはずです。つまりDNAに問題があるととても思えません。
では文化、環境的な問題かもしれません。
「和をもって、なんちゃら」のような、なあなあ経営が良くないのかもしれません。日本はサラリーマン社長が多いですので、かなりまとも!な人が経営者であることが普通です。
海外の有名な経営者の中には適応障害が多いと聞きます。普通の人が感じるリスクへの恐怖バイアスを感じず、どんな時も冷静な経営判断ができるほうが合理的です。
スティーブ・ジョブズもかなりの変人だったと言われています。すぐに怒鳴るらしいですし、いつも同じ服来てますよね。
もしかしたらそういう日本の文化、環境的な問題が、経営者の能力を蝕んでいるのかもしれません。