幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

出世しなかったのも、もしかしたら運かもしれない。

我が部署には72歳のレジェンド(再雇用)がおられます。

 

 

レジェンドは現役の頃、そのオシの強さでどんどん出世し、副支店長まで上り詰めました。そして定年後、私と一緒に働いています。

 

 

 

 

かつては鬼のレジェンドと言われてましたが、往年のギラギラは消え失せ、人のいい爺さんになりました。

会社が大好きみたいで、会社にいるとニコニコしてます。

できれば死ぬまで働き続けたいなあ。とのことです。

 

一方で、私は出世していませんし、会社の状況もよくないので、再雇用されることはありません。定年後はクビです。

あまり深く考えたことがなかったので、そんなもんだと思ってました。

そもそも若造にバカにされながら仕事するのは辛いし。

 

もしかしたら、これは運が悪いのではなく、運がいいのかもしれない。と感じ始めたんです。

出世するのに、運が最も大切なのは間違いありません。同期の人材や、その時のポストの空き具合が大きく関係します。

かつては人並みに出世欲がありましたが、消え失せました。

yoshimor.hatenadiary.jp

 

私には、したいことがたくさんあります。

再雇用で仕事ををするとなると、多くのことはできません。

 

つまり私の運は出世しなかったことかもしれません。

定年後にすぐに仕事を辞め、次の新しいことにチャレンジする決断ができること。身軽さ。これはもしかしたらすごくいいことなのかもしれません。

 

レジェンドのように、会社でいい思いをしていると、辞める決断は難しくなります。

某選手と同じ理論ですね。

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私の場合は、何の未練もありません。

定年後に向け、動き出しています。

定年後が楽しみです。

 

ただの「負け犬の遠吠え」に聞こえるなあ。

所要時間21分