機会があってロボット手術の講演会に参加しました。
完全に勘違いしていたんですが、ロボット手術ってロボットが手術するのではなく、人間がロボットを操って手術するものだったんですね。
手術台から少し離れたところにあるゲームセンターのボックスのようなものに入って、操作するみたいです。実際に手術台にいるのは助手の人たちです。
内視鏡手術は2Dなので奥行きがわかりませんが、ロボット手術は3Dで奥行きがわかるので手術がしやすいようです。内視鏡を3D対応にすれば内視鏡手術でも奥行きがわかるのでしょうか?
テレビゲーム(2D)の世界と、ディズニー3Dアトラクションの違いみたいなものだそうです。たしかに画面から何かが飛び出てきそうな勢いがあります。やりやすさに関しては、かなりの違いがありそうです。
あとロボットだと操作する手の関節が自由に曲がるので操作が簡単と言ってました。人間がロボット操作するので、それは一緒のような気がするのですが、違うようですね。
普通の手術では利き手でしか縫わないようですが、ロボット手術では利き手じゃない方でも縫えるようです。このへんはよくわかりません。
意外と勉強になって面白かったです。