幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

部長。寡黙なのにも程があるよー。ふだんベラベラ話してるやん。

 私の関与した案件で取引先とのトラブルが発生し、双方ともに損害が出たため、当方での検討を行い、取引先へその結果説明会です。

yoshimor.hatenadiary.jp

 

先方、お偉方8人が我社の会議室に来られました。

 

当方は、社長、部長、私、そして関わった数名スタッフです。

 

「当方としては、誠心誠意仕事を行いましたが、結果的に損害が出てしまい申し訳ありません。検証した結果、明らかなミスなどは見つからず、たまたま不幸な出来事が重なった結果であると思われます。」

 

「そのような説明では信用できません。」

 

当方としては、第3者意見まで入れた結果なのですが、こう言われてしまえば、取り付くしまもありません。

 

担当者として説明を尽くしましたが、理解を得ることはできませんでした。

 

私としては、これだけ疑われるんだったら裁判でも何でもやって、真実を明らかにしてほしい。とも思いましたが、後で、スタッフに聞くと、

 

「裁判なんかで真実は明らかになんないですよ。むしろ変な屁理屈がこねくり回されるだけなんで、双方にメリットはありません。ここは平身低頭で行きましょう。」

 

とのことでした。そういうもんなんですね。

 

でも部長。

黙りこくってないで、なんか言ってほしかったな。

 

「彼の仕事に問題はなかった」とかね。

 

まあいいんですけど。

 

もし部下がピンチになった時は、援護射撃できる上司になろうと思いました。