奇跡のレッスン シリーズはたまにすごいやつがあります。
将棋 森内俊之 さんのもよかった。
そして今回のも素晴らしかった。
いつものは、真剣にその分野に取り組んでいる子供たちが出てくるんですが、今回は、小説家志望でもない学生が対象でした。
いろいろな悩みを抱えている普通の中高生です。
いきなり書くことはできないので、まずは体験、学校の中、公園、最後は商店街などを散策し、写真に取ることで、自分の視点を定めてました。
重松さんによると
いろんなをいっぱい持っている人が作家的。
ネットではわからないこと、触覚や嗅覚を使う。そしてそれが小説になる。
モヤモヤしたものを言葉にすること。
様々な生徒たちが、それぞれにドラマを持っています。
不登校だったり、人間関係の葛藤だったり。
苦しみながらも最後には、みんな、自分の物語を書き上げます。
リンク先に作品があります。
フルールの小さな大冒険
と
LINEが遅い君へ
がおすすめ。
思い出しただけでも泣けてくる。
すぐに読めるので、ご一読を。
あと
重松ファンです。
これよかった。
だいぶ痩せられてたので、病気明けのようでした。
今回の撮影は厳しそうだったので体調が心配。