幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

小説 重松清 きみの近くに物語はある

奇跡のレッスン シリーズはたまにすごいやつがあります。

将棋 森内俊之 さんのもよかった。

そして今回のも素晴らしかった。

www.nhk.jp

いつものは、真剣にその分野に取り組んでいる子供たちが出てくるんですが、今回は、小説家志望でもない学生が対象でした。

いろいろな悩みを抱えている普通の中高生です。

 

いきなり書くことはできないので、まずは体験、学校の中、公園、最後は商店街などを散策し、写真に取ることで、自分の視点を定めてました。

 

重松さんによると

いろんなをいっぱい持っている人が作家的。

ネットではわからないこと、触覚や嗅覚を使う。そしてそれが小説になる。

モヤモヤしたものを言葉にすること。

 

様々な生徒たちが、それぞれにドラマを持っています。

不登校だったり、人間関係の葛藤だったり。

 

苦しみながらも最後には、みんな、自分の物語を書き上げます。

リンク先に作品があります。

 

フルールの小さな大冒険

LINEが遅い君へ

 

がおすすめ。

思い出しただけでも泣けてくる。

 

すぐに読めるので、ご一読を。

 

あと

重松ファンです。

これよかった。

だいぶ痩せられてたので、病気明けのようでした。

今回の撮影は厳しそうだったので体調が心配。