幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

久しぶりの映画「夏への扉」 星5つ 最高

久しぶりに映画に行ってきました。

めちゃよかった。

 

原作の小説は、数年前に読んだことありますが、歳のせいで粗筋すらよく覚えてません。

鮮やかな伏線の回収だった印象がかろうじて残ってました。

映画化しかも邦画ということで楽しみにしてました。

 

原作は1970年アメリカ設定。

映画は現代日本に設定を変更しているので、大幅に筋書きを変更してるのかな。

 

いわゆる大物俳優は出演していません。それでもしっかりした映画でした。誰が見ても楽しめる映画です。

 

ストーリーももちろんよかったし、カメラワークは、印象的な場面では手持ちに変えている細かさ。

猫の可愛さ。いいですね。

夏菜さんの迫真の演技も印象的でした。特殊メーク、なかなかでした。これだけでも見る価値ありだと思います。

山崎さんと清原さんのさわやかさは、中高年にはまぶしすぎる。

藤木さんのロボット演技もいいです。なんども山崎さんに「まだわかりませんか?」って聞いてましたが、これ、あれですよね。気がついた時は得した気分でした。

原田さんは、最初、雑誌写真で登場するんですけど、お笑いファン的にはインパクト強すぎ。笑ってしまいました。

 

いわゆるタイムマシン物で、原作はわりとオーソドックスだったと思うのですが、映画では、かなり凝った筋書きにしていたと思います。

お金を過去に運んだり、中華料理店で3人が出会うところ、弁理士が奔走したりするところは、新たなシナリオの勝利ですね。

 

また原作、再読してみよかな。