子供誘拐って世界中でわりと起こっている犯罪なんだそうです。
我が子を家に〜中国誘拐 執念の22年〜
スーパーのトイレに連れ込まれて、髪の毛を切られ服を着替えさせられて、そのまま連れて行っちゃうっていう話を聞いたことがあります。
かつて、フェスティバルの時、うちの子供がいなくなって、誘拐されたんじゃないか?ってヒヤッとしたことがあります。
あの感覚を一生ひきづるって考えると居ても立ってもいられません。
このご両親や、北朝鮮誘拐の横田さんとか、ほんとに辛いことだと思う。
子供誘拐って親としては絶対許せない犯罪なのに、なんでそんな恨みを買う犯罪をするのかな?と思ってたんですが、これもマーケット原理なんですね。いくら払ってでも子供がほしい人がいる。
中国の一人っ子政策のおかげで、子供がすごーーーく貴重になる。特に男の子は特に貴重。だって女の子はお嫁に行ってしまう。男の子はお嫁さんを連れてくる。老後は安心。マーケット原理が働いてしまって子供が市場になってしまう。
この事件の場合は、犯人は自分の店の従業員で、捕まったけど、子供はバイヤーに売られてしまい不明のまま。一人っ子政策なので、その子供の死亡届けを出さないと次の子供が産めない。このご両親は一生探し続ける方を選んだんです。バイヤーらしき人物に会いに行くも手がかりはつかめず。
そこで中国政府の再開作戦が始まります。共産党結党100年行事の一環。DNA鑑定センターを各所に作り、AI顔認証技術で、すでに8000人を見つけたそうです。すげえ。こういうところは中央集権国家の強さ。
この事件は、社会的注目度が高いので、重視されている。似た人を実際に見つけたけど、DNA判定では違った。でも近いうちにほんとに見つかるかも。
ちきりんさん
これも子供誘拐、人身売買のドキュメンタリー