秋祭りが終わりましたね。
小学生の頃、住んでいる地域の秋祭りがあったんです。
せまいコミュニティなのでほぼ強制参加。
他に子供会と称して、地区対抗ソフトボール大会と、遠足行事がありました。
ソフトボールと遠足は楽しかったのですが、秋祭りはほんとに嫌でした。
この秋の3日間。朝から夕方まで、こども神輿、出ずっぱりです。
あげくのはてに酔っ払った近所の爺さんが、お前らダラダラしすぎだ。気合い入れたる。といいつつ、子供を蹴り回して、強制的に神輿をさせるという児童虐待をしていました。
なので誰もやりたがりません。
そもそも、私はこの頃から適応障害的で、休日を一人でゆっくり過ごさないとまともに平日動けないのに。
だから秋の3連休が苦痛に満ちたものになるのは地獄そのもの。
楽しくない顔で写真に写っておりました。
秋祭りは地区の爺さんたちの、いい酒のさかなだったと思います。
私が、生まれ育ったこの地区を早く出ていこうと思ってたのは、こういうろくでもない大人たちが大手を振っているからでした。
結局、あっという間に子供人口が減り、子供会は存続できなくなり、地区のコミュニティも崩壊しました。
逃げ出すまでもなく、勝手に潰れてしまったんです。
ざまあみろ。って感じですね。
秋祭りの季節で神輿を見るたびに、あの苦い思い出が出てきます。