幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

世間、マスコミ、SNS対策は現代ではとても重要

幼少期から有名アスリートであることは非常に問題がある。

 

このドキュメンタリーもそう。

「BORN TO FLY 棒高跳び王者 デュプランティス

 

www.nhk.jp

 

1,世間、マスコミ、SNS対策

 

この選手も幼少期から注目されて、コーチである父親との確執や挫折を味わいながらも、東京オリンピックで金メダルを取った。

 

世間、マスコミ、SNS対策は現代ではとても重要な要素。

例えば

アガシ錦織圭を輩出したIMGアカデミーでは、スポーツ以外、マスコミ対策も重要なプログラムにしている。

おそらく選手生命、パフォーマンス発揮には世間、マスコミ、SNSはいい影響を与えないからだろうな。

 

この選手が、世界選手権で負けた時、世間から距離を置いて、自宅で黙々と練習を重ねたのは、本人にとって重要だった。これは本当にラッキーだった。

 

そういう意味でもチーム大谷の凄さが痛感させられる。

チーム羽生は羽生選手を守り切ることができなかった。

そしてチーム大谷は守り切っている。まさにプロ集団。プライベートの情報もほとんど出していない。飼い犬が騒動になってしまう程度。

yoshimor.hatenadiary.jp

 

2,「自分の活躍が上の選手の引退を導く。」

重い言葉として、

「自分の活躍が上の選手の引退を導く。」

というのが心に残った。

 

自分がその競技に憧れたきっかけになった有名選手と戦うことになり、その選手を打ち負かす。そして引退に追い込む。

 

貴花田千代の富士を思い出す。

千代の富士の引退会見は泣いちゃったな。

 

 

3,アスリートが成功するために

成功した選手は、他の選手から彼は才能があると言われる。

でも才能だけでは成功しない。それだけではない。メンタル、体力、集中力、そして運。

成功するしない。は紙一重で、運はかなり重要な要素。

実際に、彼の父親は有名選手だったが、成功できなかった。

 

だからこそ息子に失敗してほしくないから、

代表選考が、一発勝負のアメリカより実績重視のスエーデンを選ばせた。

 

でも、本番で実力を発揮できるという強さも必要かも。

本番で力を発揮できなかった父親は成功できず、本番で力を発揮できた息子はオリンピックで優勝できた。

ということかもしれない。