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チーム大谷のすごさが感じられるドキュメンタリー メジャーリーガー大谷翔平 〜2023 伝説と代償 そして新たな章へ〜

メジャーリーガー大谷翔平 〜2023 伝説と代償 そして新たな章へ〜

本日再放送

NHK総合
12月29日(金)
午後11:40〜午前0:44(1時間4分)

www.nhk.jp

 

 

NHKの取材クオリティは毎回、すばらしいです。

例の

「応援しているファンに一言」とか

「子供たちに一言」とか

しょうもない質問はなし。

 

民放には真似できない。

以前から密着しているからこそ引き出せるものがある。イチロー選手や松井秀喜選手はそうだった。長期に渡る数時間のインタビューで人となりを引き出し、トクダネをスクープしてきた。

でも今回の大谷選手は違う。いつも引き出せていたNHKが引き出せていなかった。しかも今回はたった60分のインタビューだけ。

 

インタビュー以外では

バッティングに対する試行錯誤については初めて出てきたと思う。

最新のピッチングマシンでMLB投手を網羅し対戦イメージを固めていた。

ピッチング解析と同じことをバッティングでも始めていた。

まさにパフォーマンスのデザインをしている。

 

肘の手術内容と次に故障した時の対応についてはインタビューの新たな情報。

さすがNHK

 

でもそれ以外の新たな情報はなかった。

 

それはどうしてか?

チーム大谷のすごさではないか。

チーム大谷は大谷選手が最もいいパフォーマンスを行うために最適化されている。それ以外はない。インタビューは最低限のファンサービスだけすればよい。60分で十分。答える範囲があらかじめ決められていて、必要以上のサービスでそれ以上答える必要はない。変に掘り下げて、騒がれたりライバル選手を刺激したりすることがないように綿密にデザインされている。通訳、水原氏の受け答えもソツがない。これもデザインされているのだろう。パフォーマンスのように。これがイチロー選手たちとの違い。

 

そして羽生結弦選手との違い。

チーム羽生は羽生選手を守り切ることができなかった。羽生選手自身が競技から引退してしまったから守りが甘くなるのは仕方がないとしても、プロ集団としては甘すぎたのではないか。

羽生選手の気持ちはわかるけど、この最も大切な時期にこんなのやってたら付け込まれてしまう

www.nhk.or.jp

確かに興味深い番組だった。

でも時期が時期だけに問題があったとしか言いようがない。

 

一方、チーム大谷はすごい。プライベートの情報もほとんど出していない。飼い犬が騒動になってしまう程度。

スゴイ契約をしたけど、その後、必要以上に騒がれたり、追いかけられたりしてない。ワイドショーは何度も同じネタをやり続けるしかない。でも誰も困ってない。

そしてその守られた環境をデザインし、大谷選手は誰にも邪魔されず、最高のパフォーマンスを出す。

大谷選手の覚悟。真剣さ。全然、違う。

 

今後、民放のインタビューに答えることはないでしょう。

チーム大谷が許さない。

 


大谷選手に関するブログはこちら

 

yoshimor.hatenadiary.jp

 

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