幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

日本男子4×100mリレーチーム敗退の理由はこれ

スポーツに科学的手法が導入され、とてつもない記録が生まれ続けています。

大谷くんもそうだし、これらもそう

yoshimor.hatenadiary.jp

yoshimor.hatenadiary.jp

 

そして今回のドキュメンタリーはスポーツファン必見です。


BS1スペシャル「陸上短距離革命~イタリア 金メダルの秘密を探る~」 再放送   

NHK BS1 1月18日(火)午後9:00~

www.nhk.jp

 

日本男子4×100mリレーチーム は

2016年 リオ五輪 銀メダル 

2017年 ロンドン世界選手権 銅メダル

2019年 ドーハ世界選手権 銅メダル

と個々の総力からすれば素晴らしい成績でした。

しかし東京オリンピックではバトンミスで敗退しました。

 

これは

この競技のキモはバトンパスにある。

ということに日本チームが先に気が付き、その後、世界中が日本チームから学んだからです。

 

世界中が日本のバトンパスを真似すると、必然的に、個人タイムが良くない日本チームは没落します。

だからこそ日本チームはギリギリのバトンパスをしようとして、チェックマーク(後方ランナーがこれを通過したら前方ランナーが走り出す目印)をできるだけ遠ざけることになり、バトンミスを誘発してしまったのです。

バトンミスが原因なんだけど、十分バトンパス練習はやっていたのです。自力がないからさらにリスクを犯さないといけなくなっちゃった。

 

しかも自力に勝るイタリアチームは、バトンパス練習を十分した上で、日本チーム同様、チェックマークを遠ざけていたのです。そのことをコーチは選手に教えていませんでした。なので選手たちはいつもどおりのレースを落ち着いてするだけでした。

日本チームは選手自ら測って、チェックマークを遠ざけていました。つまり選手は戦う前からバトンパスに強烈なプレッシャーが掛かっていたんです。これが敗因。そしてもしかしてうまく行けば勝因になっていたものです。

 

メンタルコーチの重要性

助言なんてしません。問いかけるだけです。あなたの目的は何だったか覚えている?という質問をして彼の持つ才能と潜在能力を再認識させました。

こういうコーチってほんと貴重ですよね。

 

スクードを使った科学的トレーニン

これは面白い。スクードという囲いを自動車(トヨタCRV)に引かせて、その中を選手が走る。

 

いた!

 

話が変わるのですが、