幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

洋楽レコードが高くて買えなかったので、輸入盤を買っていたよな

世界サブカルチャー史 欲望の系譜 シーズン4 21世紀の地政学 ポップス編3    6月7日(金) NHK Eテレ
午前0:00〜午前0:30(30分)

www.nhk.jp

 

かつて80年代は、音楽をするにも、聞くにもお金がかかる時代でした。洋楽レコードは高価で手が届かなかったため、少ない小遣いを握りしめて輸入盤を購入していました。そのほうが安かったからです。そうして手に入れたレコードを、擦り切れるくらい何度も繰り返し聴きました。音楽に対する飢えが強かった時代でした。

 

今でも輸入盤CDってあるんですね。知らなかった。

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良い音楽を聴くためには、高価なステレオセットが必要でした。数十万円もするステレオセットが普通だったのです。しかし、徐々に数万円のステレオセットでも良い音が聴けるようになり、ついにはウォークマンの登場で、わずか1万円程度でクリアな音楽を楽しむことができるようになりました。

 

そして、スーパースターたちは世界の貧困を救うために立ち上がりました。バンドエイドやUSA for Africaといったプロジェクトがその象徴です。あの時代、世の中はどんどん良くなっていくと思えたものでした。

 

さらに、現代ではサブスクリプションサービスの時代となり、インターネットを通じてどんな曲でも安価に、瞬時に手に入るようになりました。グローバリゼーションの恩恵と言えるでしょう。

 

現代が本当に素晴らしい時代かどうかは疑問の余地がありますが、それでも少しずつ良くなっていると感じます。音楽を楽しむ手段や環境が格段に進化し、誰もが容易に音楽にアクセスできる時代になったことは、確かな進歩の証です。

 

yoshimor.hatenadiary.jp