ツイッターで下記の記事を見て、反応してしまいました。
人口減少問題は、コレ自体の住宅需要低下と、住宅建設労働力減少による供給低下を両方もたらしているから、延長線に入っているということなのかな。 https://t.co/Wc2f0o4pzl
— federao (@ymcf6) 2018年7月21日
気になって、自宅周辺の価格を調べてみました。
私の地域は、典型的地方都市郊外で、20~30年ほど前に宅地開発された住宅地です。比較的人口は多い方です。郊外なので交通機関は良くも悪くもない感じです。家賃はそこそこ高いので人気だと思います。
数年前に越してきたときには、空き家はかなり少ない印象でした。
ところが今日調べてみると、公営住宅では空き家が3倍くらいに増えていました。
家賃はそこまで下がっていません。
売り物件数もそんなに変化はなさそうですが、中古物件の価格はここ二年で1割減という感じでしょうか。以前はほとんど変化がなかったように思います。予想より減っている印象です。
新築マンションが数ヶ月前に立ちましたが、空き家が多いようです。
今までは、どんどん周辺に宅地が広がっていましたが、今は新たな開発はなくなっています。
いろいろ考えられると思います。
まず日本の人口自体の減少ですね。
それから繁栄と衰退地域の二極化。中途半端な郊外ということで、どうやら負け組のようですね。中心地に流れているのでしょうか。
交通の便などを考えると、必要以上に高く評価されていたのが、落ち着いてきたのかもしれません。
今後、急速にゴーストタウン化していくのでしょうか。高度経済成長時期のニュータウンが30~40年後、ゴースト化しているのと同じように。
これまた、終わりの始まり。かもしれません。