映像の世紀のプレミアム東京破壊と創造の150年
このシリーズ、すごく面白いのですが、音楽がおどろおどろしいのと、悲惨な場面があるので(今回もありました)、家族の評判は最悪です。なので誰もいない時にコソコソ見てます。AVみたいに。
地震とか空襲とかは頭では知ってましたが、よく考えると、こういうことで東京は何度も0から復興したんですよね。東北がまだ復興できないことを考えると、東京のたくましさをヒシヒシ感じます。
今回びっくりした3つのこと
一つは、
ヒトラーが日本にやってきていたこと。そして北原白秋が作詞した「萬歳ヒットラー・ユウゲント」と言う歌まで作ってたこと。
なんで日本がナチスドイツと組んでたのか、良くわからなかったのですが、こういうことの積み重ねだったんですね。プロパガンダ。
も一つは
開催地都合でオリンピックが返上されたのは、後にも先にもないらしい。
すごいことやってんな。
今、オリンピック開催決定権はIOCにあるから。とか言ってますけど、歴史を見たらそんなの絵空事。開催地都合で返上実績がある国が何を言うか。ですよね。
最後は
東京大空襲の直前、東京では防災訓練と言う名の消火活動が行われていた。
空襲の際は、逃げるよりも軍事施設を守れということ。自分の命より日本のため。
ちょっとした特攻隊ですよね。
このため東京大空襲で逃げ遅れた多くの犠牲者が出た。
教科書にはどうして近代史が抜け落ちてるんだろう。ほんとに面白いのはそこなのに。