この本、よかったです
もしかしたら今年1番かも。
ワーママはるラジオで紹介されてました。
とある妻が義理の実家に行ったところ、私の写真だけがないことに気がついて、悲しい気持ちになったという相談で、はるさんの友人お二人は、嬉しい気持ちになる。という話です。
この受け止め方の違いは、まさにABC論理。
グーグル先生によると
出来事【Activating events】を、どのように受け取るか（思考・信念・考え方）【Belief】によって結論（感情・行動）【Consequences】が決まる。 この考え方をABC理論といいます。 アメリカの臨床心理学者であるアルバート・エリス(AlvertEllis)が1955年に提唱しました。
この本にはABC論理の話が書いてあります。
つまりBを変えることで、C；結果が変わるということですね。
以下、気になったところ
これだけの感情を私に与えてくれた、この本に感謝です。
最悪なことを想像しても仕方がない。最悪なことと言うのは人類全部が破滅すること。しかしそれは見ることができない。つまり最悪なこと起こらない。
私は勤務中に緊急案件電話がかかってくるとすごく嫌な気分になります。これで今日は徹夜になるとか。しばらく帰宅できないとか。睡眠が取れないとか。最悪を想像してしまう。しかし最悪なんてないんだ。フラットな気持ちでうけとろう。
きびしい現実とうまく折り合いをつけていくことが大切
完璧でない自分を受け入れる
確かに私は過去に大きな失敗をしたし、いい加減な人間だったし、ろくでもなかった。
でも私は変わった。挫折を乗り越えたし、少しだけ強くなった。精神的にも安定してきた。
今の私は大丈夫。ここから学んでいる。決して存在価値のない人間ではない。そしてかなりいい感じ。それは間違いない。かなり恵まれている。
だからこそうまく生きていかないといけない。毎日、ブログを書いて、運動して、体調を整え、時間の余裕を持ち、状況を楽しもう。全然最悪なことなんてない。
非合理的な考え方を持ったらときには合理的に説得する
私には、名誉なんていらない。分不相応。それよりももっと大切なものがたくさんある。今は幸せだから。
私には弱点がある。それは事実。そしてそれを受け入れる。弱点があるからと言って、だめな人間ではない。すぐに名誉を欲しがってしまい、他人を羨ましく思ってしまう。
自分のことだけを考え、幸せを味わい尽くす。
毎日これだけの本を読んでいるんだ。つまり私は楽しんでいる。幸せ。
やっぱこの本、すご本です。
