先日からこれを読んでいるのだけれど
英語とは言え72円!!
実は1年前に買ったので為替のため62円だった。
チャンドラーの主要作品のほとんどが入っているし、14冊も入ってる。それで72円。1冊5円やん。。。
すごい世の中だわ。
と思いきや、その中の1冊の翻訳本は
545円。
春樹さんの翻訳では
950円。
なんかバグってますよね。
英語名作はただ同然。翻訳で価値が100倍上がる。有名作家翻訳ならさらに上がる。
翻訳作業ってほんと難しいだろうから、これくらいの価値はあるとは思うのだけど、原作がほぼ無料って意味がわからん。
春樹さんは思い入れのある作品を翻訳しているから、村上主義者(春樹さんファン)はこぞって翻訳を買う。値段のつかないものが大ヒットになる。
春樹さんにとって翻訳は趣味だから、各出版社担当は春樹さんの家の前で行列を作って出来上がりを待っているのだろうか?
こういう作品っていっぱいあるんだろうな。
それを翻訳出版するだけでそれなりの売上出そうだけど。
売れない可能性もあるか。
こういう、「手をかけると、お宝になる」っていうストーリーに心惹かれるんですよね。