これ今年の3月の初回放送だったらしいのですが、見逃してました。
今回、面白さにびっくりしました。再放送あると思います。Xで知らせます。
「音楽は脳に効く!? 〜スーパーパワーに科学が迫る〜 」
音楽が脳にいいのは昔から言われていたこと。
赤ちゃんの胎教にクラシック音楽が使われているし、情操教育としてピアノなどが使われている。東大生の多くが小さいころにピアノを習っていたっていうのも有名。
一方で、絶対音階は小さい頃しか習得できないとか、言語習得も小さい頃でしかできない部分がある。中学生以降の英語学習ではネイティブ発音はまず不可能。
こうして考えると音と脳の関係は複雑ですね。
そういえば先天性聴覚障害の人の知能は低下はしていない。これをどう捉えたらいいんだろうか。
面白かったのは、音楽はスポーツのパフォーマンスを上げることができるということ。
これはうすうす感じていたんですよね。1500m走のラストスパートの時に、手足が痺れてくるのですが、脳内で歌うと、リラックスでき酸素消費を抑えつつ、最後のアドレナリンも出るので、最後の力が絞り出せた経験が何度かあります。
テニスで負けている時、中島みゆきさんのファイトを脳内再生しながら踏ん張ったりできたこともあるな。
高橋尚子さんは、スタート直前まで音楽を聴いてました。
失音楽症と言う病気は知りませんでした。
リズム感が全くなかったり、音程がわからなかったりするそうです。
世の中の音痴と言われる人の中には、この病気の人がいるのかも知れません。
ピアニストの藤田真央さんは、絶対音階を持っているのに音痴ってびっくりしました。