1989年年末のことだったと思うのだけど。
とあるライブに出向いた。
ライブ会場前に人だかりがあった。表看板があり、「都合により、本日のライブは中止させていただきます。」とのこと。
なーんだ。がっかり。
係員が「アーティスト自身より説明しますのでお入りください。」とのこと。
舞台には電子ピアノ一台のみ。おもむろに山下達郎ご自身が現れ、
「せっかく来ていただいたのに、申し訳ありません。どうしても目指す音が出ないため、リハをやり直すことにしました。今日のチケットを大事にして、また来てください。今日は2曲だけやります。」
と。
Your eyesとGet back in loveを演ってくれました。
この集中力の凄さたるや。
これだけでもチケット代を払った分、楽しめました。
そして2ヶ月後、本番。
あの印象的なギターカッティングのイントロで始まる
2回のライブ会場費用だけでも相当なものだろう。それでも納得の音楽を出すためとは恐れ入った。
こんな経験は後にも先にもこれっきり。
こんなに音楽に真摯な人は見たことない。
その後もドームライブをしない、TVに出ない。方針を貫いている。
今回の関ジャム、楽しめました。こんなインタビュー聞けたのはほんとに貴重。
そして私の経験通りのお人柄。さらに好きになりました。
常にサブカル。
#さかいゆう#KanSano#SUPERBEAVER #渋谷龍太#関ジャニ∞
— 関ジャム完全燃SHOW【公式】(テレビ朝日系) (@kanjam_tvasahi) 2022年7月2日
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