幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

SONGS  ずっと真夜中でいいのに。  必見です

ずっと真夜中でいいのに。

 

というバンドが特集されていました。 

www.nhk.jp

 

再放送あります。

[NHK総合1・東京] 2021年02月06日 午前1:30 ~ 午前2:00 (30分)

 

SONGSって30分番組と短い上に、3-4曲演奏されるんで、いつも物足りない感じがするんですが、今回の「ずとまよ」は、そもそも情報がほとんどなかったせいか、満足感の高いものでした。

 

関ジャム的に言えば、絵音以降ですね。

 

楽曲、PVがいいのはわかってたのですが、ライブも弾けてました。

 

それより何より圧巻は、これ!

 

視聴者からの「10年後の願望は?」質問に、ACAねさんが回答。

「いつも音楽を作るにあたって恥ずかしいっていう気持ちとか、痛い醜い自分みたいなところから湧いてくるじゃないですか。そういう吐露が…」

「だから10年経って、ずっと真夜中でいいのに。っていうバンド名がもっと恥ずかしく、より恥ずかしく感じて、その時によりまた良い曲が作れるような気がして…。だからこの名前に縛られていきたいなって思いますし、ずっと恥ずかしさと自分を疑う気持ちを忘れず、どんな形でも作っていけたらいいなと思います」

 

これ普通のミュージシャンの回答じゃない!

ちょっとした名言になるかも。

こんなに深く正直なひりひりした気持ちを、すごく短い回答で答えているというだけでもすごい。最近のミュージシャンの言語表現力はすばらしいですね。

私は、彼らより数十年長く日本語を使っているのですが、まだこんなもんで恥ずかしい。

 

歌詞といえば

髙野健(集英社週刊少年ジャンプ」編集部)さんから、有名漫画家に通じる言葉の使い方が素晴らしいとのメッセージがありました。

 

今回、4人の著名人からのメッセージがあったのですが、その人選もすごい。

川谷絵音、志尊淳、シルクロード(Fischer’s)、髙野健(集英社週刊少年ジャンプ」編集部)

 

YouTuberや、漫画雑誌編集者って、今っぽい。

一昔前には考えられなかった。

だからこそ、この番組が抜群におもしろかったのかも。

 

企画、構成の勝利ですね。 

川谷絵音さんのメッセージも愛にあふれていてよかったです。

 

再放送あります。必見ですよ。

[NHK総合1・東京] 2021年02月06日 午前1:30 ~ 午前2:00 (30分)