最近、アンガーコントロールの話題が目に付きます。
私なりに考えてみました。
まず怒るとパフォーマンスが著しく落ちるということです。それはチームであってもですね。
怒られて、やる気になる人は少ないです。そして私などは怒られると、萎縮してしまいいつもの3%位の実力になってしまいます。通常でも低いのでほぼゼロですね。こういう人、よく見るとたくさんいます。
御本人はすっきりするのかもしれませんが、怒った後、観察していてもあまりハッピーそうではありません。怒りが怒りを呼び、さらに気分を害しているように思えます。
アドラー心理学的に考えると、怒ったほうが、自分の責任を他人のせいにできるわけで、好都合なののでしょうが、全体を合理的に考えるとパフォーマンスが落ちるので、怒らないほうがいいに決まってます。
怒ってる人の理屈は、周りがだめだから。とか、自分は人より弱点によく気がつくとか、言われているうちが華だとか、強く出ないといけないこともあるだとか、愛情の裏返しだとか、ほんとにいろいろあるのですが、まあ間違ってますよね。
この時代、怒っていいことなんて、ほとんどありません。
私の多くの弱点の一つが、怒られることです。怒られると何もできなくなります。耐性をつけないといけないのですが、つい感情的になってしまい、冷静に対応できません。
太古の昔から、敵のアドレナリンには自分のアドレナリンで対応することが、合理的だったのでしょうが、チームが大切な現代ではこんなことしてても仕方ありません。
私の対応としては、あほだなあ。くらいに考えておけばいいのでしょう。
うまく生きていきたいと思います。
そんな一日でした。