生きること自体が恥
大好きなイケハヤさんが、昨日のVoicyで「恥」について語ってました。
生きること自体が恥ですよね。と常々思っています。
今朝の報告会でも、新人の一人が「何もありません」と言ってたのですが、「何もなくても、何かを報告しないと、いつまでもうまく報告できないよ。」とやんわり注意しておきました。
本人としては失敗すると恥ずかしいと思っているようですが、今、失敗しておかないとあとあと、大変なことになるんだけどな。と老婆心ながら思ってます。
私には恥ずかしい過去が5トン・トラック一杯分あるのですが、この夏、その中の一つと向き合おうと思ってます。
我が社には、いわゆるエリートコースと言われている出世コースがあります。私は持ち前の調子の良さで、順調にコースに乗っていたのですが、その中で一番きつい二年間の出向先で、自分の実力のなさのために、仕事がうまく回らなくなり、最終的に逃げ出してしまいました。周囲の期待に答えられず、本当に申し訳ないなと思い続けていて、このことがトラウマになっています。
この経験から自分が何を学んで、今後、それをどう生かしていくのか、今さらながらに、考える気分になってきたのです。
今までは、少し考えただけでも吐き気がして、出向先の地域に行くことすらできませんでした。
時間をゆっくりとって、当時の自分と向き合いたいと思います。