前提として私はオリンピック賛成でも反対でもありません。するならすればって感じ。
私の好きな広尾さんのブログでは
言うべきは、
「感染拡大が起こったらどうするんだ」
ではなく
「この非常時に東京五輪をするなんて、何を考えているんだ」
であるべきだった。
という論理です。
これ最初、読んだ時、理解できなかったんです。
広尾さんは「絶対、反対」だから、負けを認めたくなくて、こんなこと言っているのかな?って思ってました。
その後、ちきりんさんのVoicyで
反対派の戦略ミスを語られてました。
反対派の大義名分は「不安だ」(これは広尾さんも同じ)ということだけど、
本心は「不満だ」「不公平だ」「あいつはこんなにおいしい思いをしやがって」
ということ。
なるほど。私が反対派に肩入れできなかった理由の一つは、この違和感だったんです。
なんか違う。正直じゃない気がする。野党っぽい。
ずーっとあったんです。
広尾さんが何度も反対理由を書かれていたのですが、ほとんど読み飛ばしていました。
自分ではこのもやもやがどうしても分解できなかった。
というか、しなかった。
このあたりに自分の限界や、コダワリや、偏狭さがあるような気がします。
言語化できてないけど。
そして最後にちきりんさんは、最悪シナリオを言われてます。
考えてみたら、実現性がめちゃくちゃ高い。
ほんと最悪。
こんなことになったら、えらいことやで。
日本の汚名。
さてどうなることでしょうか?
ワクチンが奏功して最悪シナリオを避けれる可能性があるんでしょうか?